旅行愛好会は・・・

四季折々の旅を楽しみ…時には語り…時には酒を酌み交わし…より充実した時を…旅の好きなメンバーとともに過ごせたら…そんな想いで設立されました。

ともに旅を楽しみませんか？

観光・・・国の光を観る。中国の古典、詩経の有名な言葉です。

たしか、旅行愛好会の幹事・故木村茂男Lが第１回目の旅行の時に、車中でそんな風にお話しになられたと記憶しております。学ぶとは、即ち知であり、知るためには、まず自ら観ることが肝心となります。まさに“百聞は一見に如かず”ということでしょうか？　現在は、スマホやインターネットで多くの情報を共有することができますが、古人は自らの足で旅をすることにより、その土地々の文化や情報、そこで交わる人々の知識を学び、時には自らの知識や見聞を広めたのです。人生とは即ち“旅”そのもの・・・・孔子しかり、芭蕉もまたしかり…。

旅行愛好会は、2006年４月に設立し、愛好会会長・清水春雄Lの類いなる博識と情熱的なリーダーシップのもとで、９年の歳月が経ちました。

記憶が風化してしまう前に、その足跡を纏めてみようと思い立ち、清水会長にお話ししたところ、是非やってくださいとのお返事でしたので、これまでの資料をお借りし、早速とりかかったわけですが、旅行の案内やら決算書などに目を通しているうちに胸が熱くなってきました。その時々の情景が現在進行形で想起されてくるのです。私は家族の病気や私自身の病気などもあり、最近数年間は参加する機会も少なかったのですが、それでも、随分と色々な所に連れて行っていただき、“知識と思い出”という多くの財産をいただきました。妻ともども感謝、感謝！

閑話休題・・・・

その間、クラブにとっても、また愛好会、そして私自身にとりましても大切な二人の友人を失いました。

2013年９月に幹事の木村茂男L、そして、翌年の2014年５月には、会計の江原美智子L。お二人とも突然のご逝去で、その直前の旅行にも元気で参加しておられました。大変淋しく残念なことです。

心よりご冥福をお祈り申し上げます。合掌・・・。

旅行愛好会の話しに戻りますが、愛好会では年間行事として、春の日帰り旅行、秋の１泊旅行と年２度の公式旅行、またその時々の閃きで、今が旬の非公式旅行（だいたい日帰りが多い）を合わせて22回実施してきました。

みな、思い出の深いものばかりですが、私自身といたしましては、平成20年秋に実施されました、船で渡る『大牧温泉観光旅館』の１泊、そして翌日の黒部峡谷鉄道のトロッコ電車から見た、峡谷の壁面に広がる紅葉の一大パノラマとその色彩の素晴らしさ・・・。また、平成24年の秋に実施された、北アルプス・・・霧にけむる上高地・穂高連峰・・・乗鞍高原の上り道から見た槍ヶ岳・・・長野方面下り道、なだらかな稜線いっぱいに広がる紅葉の素晴らしさ（バスの車中より撮影した写真を添付しました）などが強く印象に残っております。

また、今年は特に20回目の旅行を記念し『超豪華旅行』と銘打ち、予約が困難なほど一流の旅館に宿泊するスペシャルツアーを実施する予定となっております。日程、行先、宿泊などは下記の通り・・・参考までに。

日程　平成27年11月12日～15日（３泊４日）

宿泊　１日目…鹿児島・妙見温泉…石原荘

　　　２日目…雲仙温泉…半水荘

　　　３日目…湯布院…亀の井別荘

お問い合わせ　愛好会会長　清水春雄L　エス工業（株）0276-56-2226まで。